AI モデルやプロンプト、ツールの力を活用した、実用的な AI アプリの作成がこれまでになく簡単になります。このたび、Google Labs から新しい試験運用版ツール Opal をリリースいたしました。Opal は、自然言語とビジュアル編集だけで、プロンプト、モデル、ツールを組み合わせた強力な AI ミニアプリを構築、共有できるツールです。AI に関するアイデアやワークフローのプロトタイピングを高速化したり、機能的なアプリで概念実証を行ったり、業務の効率を高めるカスタム AI アプリを構築したりと、さまざまな用途に活用できます。本日より提供を開始いたします。Opal を活用してどんなアプリが生み出されるのかとても楽しみです。
Opal はまったく新しい試験運用版ツールです。新製品の開発は初期の段階からコミュニティと協力して進めることが最善であると考えているため、米国限定で本日より公開ベータ版の提供を開始いたします。
Opal は実験的なツールですが、アイデアを現実にするために役立つ機能を数多く搭載しています。
ソフトウェアを構築する際、ユーザーが特定の目的を達成するために実行する一連の手順をワークフローと呼びます。Opal はこのワークフローを簡素化し可視化することで、プロンプト、AI モデルの呼び出し、その他のツールを組み合わせて、マルチステップの強力なアプリを構築することを可能にします。ロジックを記述するだけで、Opal が視覚的なワークフローを自動で作成します。
Opal はユーザーの指示を視覚的なワークフローに変換するので、ユーザーはコードを一切見ることなく細かな制御を行えます。会話形式の自然言語コマンド、ビジュアル エディタ、場合によってはその両方を使用し、AI ミニアプリの構築やリミックスができます。手順のプロンプトの調整、新機能の追加、ツールの呼び出しなども、ビジュアル エディタで編集するか、変更内容を記述することで行えます。
アプリの準備が整ったら、Google アカウントですぐに利用できるアプリとして、他のユーザーと共有できます。
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Opal をスムーズに使い始められるよう、スターター テンプレートを集めたデモギャラリーが用意されています。あらかじめ構築されたこれらの AI アプリは、そのまま使うことも、必要に応じてリミックスすることもできます。
Opal は、AI を使った新しい創造の形を提案します。シンプルなプロンプトを強力なミニアプリへと変換し、クリエイター、イノベーター、ユーザーが思い描いたツールを構築することを可能にします。
さあ、Opal でアプリの構築を始めましょう。
