ここ数か月の間、Google Pay のユーザー エクスペリエンスの調整がウェブと Android の両面で大々的に進められてきました。Google は、すべての Google Pay サーフェスを段階的に進化させ、ユーザー エクスペリエンスをさらに一貫性のあるものにできるように取り組んでいます。さらに、Android 版の Google Pay シートと Android 版の Chrome には最新の Material 3 デザイン システムが採用されました。ウェブ版にも 2024 年初頭に採用される予定です。
Android および Chrome for Android(モバイルウェブ)のボトムシートを調整することで、Android の Chrome で Google Pay を使用するユーザーのコンバージョン率が最大 2.5% 増加し、エラーが最大 39% 減少しました [1]。
On the web we aligned the user experience to be the same as on Android. Additionally we gave the Payment Handler window a more minimalistic look. With these changes we are seeing a conversion rate increase of ~9%.[1]
Google Pay を独自に統合している販売者の方にも、PSP を介して統合している販売者の方にも、なんらかの変更を行っていただく必要はありません。これらの変更はすでにほとんどのユーザーに適用されています。つまり、ユーザーは改良された新しいエクスペリエンスをすでに利用しているか、まもなく利用することになります。動的な料金更新などの特定の機能については、Google Pay のユーザー エクスペリエンスはまだ以前のままになっています。改良された新しいデザインの恩恵を受られるよう、すべての機能の移行に目下取り組んでいます。
まだ Google Pay をご利用になっていませんか?Google Pay の統合をすぐに始めることに関心をお持ちの方は、こちらのドキュメントをご覧ください。GitHub の Android 用サンプル アプリケーションで統合の詳細を確認したり、ウェブ統合用に Google が用意しているボタン コンポーネントを活用したりもできます。準備ができたら、Google Pay & ウォレット コンソールに移動し、本番環境でのアクセス用に統合を送信してください。
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[1] internal Google study