#WeArePlay | 廃棄物削減アプリ Olio の創設者、英国の Tessa さんと Saasha さんを紹介

6月 01, 2023
Leticia Lago Developer Marketing

最新の #WeArePlay 動画では、Olio の共同創設者となった親友同士の Tessa さんと Saasha さんにスポットライトを当てています。2 人は、料理の残り物から家庭用品に至るまで、不要になったものをコミュニティで共有したり、販売したり、譲ったりすることを奨励することで、廃棄物を削減しようと懸命に取り組んでいます。現在このアプリは、何百万人もの人々が廃棄物ゼロの世界で生活することに向けて大きな一歩を踏み出すのを助けています。

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農場で育った Tessa さんは、食料生産にどれだけの労力がかかるかをすぐに思い知りました。一方、Saasha さんは子どもの時から、他の人が捨てた物を拾い集めることで家族が生計を立てるのを手伝っていました。2 人は後に大学で出会い、廃棄物のリサイクルと削減を通じて環境を守りたいという情熱のもとに意気投合しました。

ある日、Tessa さんが外国に移住することになったとき、余った食べ物を航空貨物に梱包することができず、それを引き取ってくれる人も簡単に見つけることができないという状況に直面し、そこで Olio のアイデアが浮かびました。これはチャンスロスだと感じた Tessa さんは、食品共有アプリのアイデアについて Saasha さんに話しました。Saasha さんは即時に、このアプリを実現させる手助けをしたいと思い、その結果として Olio が誕生しました。Tessa さんは、「もし誰も行動を起こしていないなら、私たちが行動を起こさなければならない」と考えています。

Olio はもともと、人々に余った食品を寄付してもらうよう奨励する目的で開発されましたが、時がたつにつれて、リサイクルできる可能性のあるアイテムなら何でも寄付できるアプリへと進化しました。Olio は現在 62 か国で利用されており、他にも Food Waste Heroes(余った食品を回収して再配布するボランティア)の助けを借りて、スーパーマーケットやレストランと提携し、週に推定 100 万食を廃棄から救っています。Saasha さんは、将来を見据えて、「共有することが新たな常識になる世界を造ること」が目標だと述べました。

プライド月間を記念した LGTBQ+ アプリに関するエピソードも含めた、他の感動的なストーリーは g.co/play/weareplay でお読みいただけます。

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