#WeArePlay | 今回はインドネシアの Steven さん。世界各地からストーリーをお届けします

12月 18, 2023
Leticia Lago Developer Marketing

2023 年も残すところわずかとなりました。これが今年最後の #WeArePlay ブログ投稿です。リスボンからドバイまで、地域のコミュニティをサポートし、利用者にイノベーションと喜びをもたらす革新的なアプリを生み出したクリエイターたちをご紹介します。

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まずインドネシアからです。Steven さんは両親と一緒にインドネシアの地方を旅行した際、お小遣いをすぐに使い果たしてしまったことが印象に残っています。地方の村では食料品の値段がジャカルタよりもはるかに高いことに衝撃を受けた Steven さんは、そこから着想を得て、首都以外の地域により手頃な価格の商品を提供する Super を開発しました。地方のお店の店主はこのアプリを使って、地元で保管されている商品を購入し、地域のコミュニティに低価格で供給できます。このアプリは、ハイパーローカル サプライ チェーンの促進や、地方の生活水準の向上に一役買っています。Steven さんは、「重要なのは起業家精神だけ」でなく「社会的な影響」もまた重要なのだと鋭く指摘します。Super をさらに進化させ、インドネシアのすべての地方地域の経済流通を向上させたいと考えています。

Kenny & Jeromy

次は、ジャワ海を渡ってシンガポールからです。双子の兄弟でマラソン ランナーでもある Jeromy さんと Kenny さんの高いセルフケア意識からジャーナリング アプリが生まれました。Journey では、日々考えたことを記録し、プロンプトを使ってメンタルヘルスや自己啓発の目標に向かって取り組めます。コーチの指導を受けながら、感謝することを実践し、夢や目標を記録し、マインドフルネスや自信のつけ方について学べます。「自分のための時間、セルフケアに専念する時間を取るのに役立っているとの声が届いている」と Jeromy さんは言います。2 人は今後、さらに多くの人がウェルネスの目標を達成できるよう、コーチを増やしていきたいと考えています。

Chris & Rene

続いては、中東からです。幼稚園からの友人である Chris さんと Rene さんは、ドバイに駐在したときの経験を活かして、ドバイ市内のさまざまなコミュニティをつなぐプラットフォームを開発することにしました。Hayi حي では、近隣に住む地元の人同士で情報を共有し、困ったことがあればコミュニティ内で助け合い、近くに住む人とのつながりを作れます。「私たちのあらゆる活動の中心はコミュニティであり、そこにプラスの効果をもたらすのが目標」と Chris さんは言います。現在は、芸術やスポーツ愛好家のためのグループを作り、住民が自分たちの趣味をきっかけに仲良くなれるような取り組みを進めています。Chris さんと Rene さんはサステナビリティにも熱心に取り組んでいて、大規模な都市清掃などの環境プロジェクトの立ち上げを計画しています。

Rita, Martim & João

そして最後はヨーロッパです。リスボンを拠点に活動する大学の学友 Rita さん、João さん、Martim さんは、思いがけない成功を手にしました。当初、3 人はレシピ共有プラットフォーム SaveCook を開発しました。しかし、爆発的な人気が出たのは、これに付随してその後にリリースした Super Save でした。Super Save は、レシピに必要な食材の値段をスーパーごとに比較します。インフレが進む中、このような重要な局面で「重要性の高いサービスを提供してくれた」創業者たちに大いなる感謝の声が寄せられています。次の取り組みとして、バーコード スキャナーを取り入れ、買い物をしている人がどこならその商品をより安く購入できるかがわかるようにして、「最大限に節約できるようにサポート」したいと考えています。

#WeArePlay コレクションでは、他にも世界各地のさまざまな創業者たちのストーリーをご紹介しています。

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